創作キャラ紹介⑥ G-FORCE編 エクソ


本日はキャラ紹介6回目、前回まではヒーローチーム「エクスプローラーズ」の面々を紹介しましたが、今回からはヒーローチーム「G-FORCE」のキャラクターについて紹介していきたいと思います。
そもそもG-FORCEって何なのか、って話ですが、まぁX-MENみたいなものです(笑)。
この世界の所謂ミュータントが「ギフテッド」という呼ばれ方をしていることはもうお話したと思いますが、G-FORCEの「G」はギフテッドの「G」(元気のGでもはじまりのGでもありません)。特殊な能力を持つ彼らは環境に恵まれないこともあります。そんな彼らを集めて安全に暮らせるよう保護する組織が世界各国にあり、ファミリアシティはその総本部です。そしてその中でもスーパーヒーローたちの戦闘チームを厳密に「G-FORCE」と呼びますが、基本的には組織ごとひっくるめて「G-FORCE」と呼んでしまうことがほとんどです。組織としてのG-FORCEを構成する中身に関しては、以下のツイートが詳しいです。
では、同じヒーローチームでもエクスプローラーズとは何が違うのか?
ズバリ「多様性」でしょう。メインで扱っているファミリアシティのG-FORCE(「本部」とも呼びますが、以後特別な指定がない限りG-FORCEといえばファミリアシティのものを指します)に限っても、年齢、性別、出身国、そして何より能力が皆バラバラです。同じデザインのコスチュームを着ていても、その着方や細かいデザインが違ったりします。ただ一つ共通するのは、人々を守るために戦っているということ。ここに至るまでの過去もそれぞれ異なります。過去といえば、エクスプローラーズの面々が比較的シンプルな過去だったのに対し、G-FORCEの面々の過去は平均してかなり濃く、人によっては生死をさまよったこともあります。それも「普通の人と違うから」それだけで。そんな彼らがどうやってこのひとつの思いの下に集まったのか、そこがG-FORCEを作るにあたっての僕のこだわり所でした。エクスプローラーズとはまた違った魅力がここにはあると思います。
そんなG-FORCEから、初回にあたる6回目はメンバーを率いるリーダー「エクソ EXXO」を紹介したいと思います。
エクソはファミリアシティにあるG-FORCE本部を任されたヒーローです。ギフテッドとしての能力は「記憶した能力の使用、拡大解釈」。これ、ファミリアシティにおいては一二を争うくらい強力な能力です。だって実際に見て記憶してさえいれば、例え世界を滅ぼすほどの能力であってもポンポンと使えてしまうのですから。また状況に合わせてどんな能力でも使えるのはシンプルに強力です。それ故に自身固有の能力を持たないのがある意味弱点と言えますが、彼自身も高い身体能力を持ったヒーローですのでその点は心配ありません。
そんな彼は実は「元」ヒーロー、即ち一度引退した身でもあります。そんな彼がなぜ戻ってきたのか?
現在のG-FORCEのメンバーは、基本的に世界各国にある支部から1人ずつ選抜されてきたヒーローたちです。そんな彼らをまとめあげるリーダーが必要、となった時、支部のリーダーたちが挙げた名前こそが、当時ヒーローから身を引いていたのちのエクソ、青年「ジム・クロス Jim Cross」のヒーロー名「ダブルクロス Double Xross」でした。しかし、問題がありました。ひとつは彼が引退していること、そしてもうひとつはその引退が普通のものではなかった、ということです。.......と、ここまで盛り上げておきましたが、残念ながら彼がなぜ一度ヒーローを辞めたのか、その原因がなんだったのかについてはまだ触れることはできません。支部リーダーの何人かは知っている、とだけ言っておきましょう。とにかく、やっと見つけた彼をリーダーたちが勧誘するも、当然断られてしまいます。ここの話も詳しくは出せないのですが、結果として彼は一度引退した身ながら、もう一度ヒーローの道へ足を踏み入れていきます。なぜ戻る気になったのか、彼は一言だけ「彼らのように、僕ももう一度信じてみようと思った」と答えています。その後G-FORCE本部に正式にリーダーとして着任した彼は、各国から集まったメンバーたちを教え導く先生として、共に戦いの場に立つことを誓います(このため僕はエクソについて触れる時、よく「先生」「エクソ先生」と記述します)。
前述のように一二を争う強さのギフテッドであるエクソ先生ですが、同時にファミリアシティヒーローズで一二を争う謎多き人物でもあります。普段生徒たちの前では裏のない性格なので、メンバーから特にその謎を探られることも無いのですが、それだけに気になりますね。
そんなエクソ先生が着ているコスチュームは、G-FORCE共通デザインのものです。青とオレンジ、白で構成されたこのコスチュームは、胸から腕にかけて大きくふたつのGが描かれたシンプルなデザインになっており、原則リーダーもメンバーも同じものを着用、その上で上着を羽織ったり武装を追加したりと各自アレンジしているような形になっています。先生の場合はベージュのロングコートを羽織っています。左胸についているバッジは現役時代のロゴで、一度は引退した彼の決意が見えるような気がします。
彼のもうひとつの特徴として、黒いサングラスがあります。彼は顔を洗うなどの必要な時を除いて絶対にこのサングラスを外しません。メタ的なことを言ってしまうと、エクソ自体がもともと「フォロワーを自分の創作世界観でキャラ化する」の一環で生まれたキャラのため、目の透けないサングラスとそれを外さないのはフォロワーさんの趣味なのですが(笑)、ちゃんと能力に関連づけた理由があります。彼の能力は記憶が最重要事項ですが、そのためには見て記憶する必要があり、即ち自身の手札に影響する大事な目を保護する役割があるというわけなのです。なのでメンバーやリーダーたちの誰一人として、彼の素顔を知りません。こういった設定もあり、サングラスを外したエクソ先生は、(少なくとも過去を描く機会が来るまでは)原則「地雷」なので、描いてくださる方がもしいらっしゃるとしたら注意していただけると幸いです(笑)。
そんなサングラスを外さない普段の彼は、ちょっとおちゃらけた所のある優しくも頼れるおじさん先生、というような性格です。どうも言葉にするのが難しいのですが、おやじギャグで周りを凍りつかせたり常識人としてタジタジなこともあれば、メンバーたちに的確な指示を出し、やる時は本気でかっこよく見せてくれる、そんな感じです。そのため時に呆れられることもありつつも、メンバーからは全幅の信頼を置かれています。また、甘党であることを隠して(いるつもりですがメンバーには知らずのうちにバレて)おり、毎朝ココアを欠かさない可愛いところのあるおじさんです。
メンバー全員の能力やそれ以外の莫大な数の能力を記憶している(忘れっぽいのでメモ帳の助けも借りますが)彼は、時にマンツーマン及び対複数のトレーニングにおいてメンバーたちに的確なアドバイスを送ることが出来ます。言ってみれば1人で戦闘シミュレーターの役割を果たしてしまうようなもの。またインパクトやH2Oなど、エクスプローラーズのヒーローたちが自身の能力に悩まされた過去を考えると、自身の鏡となって教えてくれる先生は実にありがたい存在です。
以上でエクソ先生の紹介は終わりです!謎の多さゆえ込み入った話は出来ませんでしたが如何でしたでしょうか?G-FORCEはメンバーが多く組織も大きいので、一人一人のキャラをしっかり立て設定を作るのに忙しくてあまり動かせていないのが現状です。これからもっと出番増やせるよう頑張ります!!
さて、次回なのですが、加入時系列順にやったエクスプローラーズとは反対に、今度はアンケートに進む方向を任せてみようかな?と思います。このブログURLを投稿したツイートのリプ欄にぶら下げておきますのでよろしくお願いします!知らない人も直感でやっちゃってください!
ではまた!
※画像二、三枚目はG-FORCE共通ユニフォームの資料です!参考までにどうぞ。

The Familia Universe Production

主にTwitterで活動している「市長」の創作活動をまとめたホームページです。

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